<筑後南部の菓子文化> ちよか2

朝倉2号

2018年10月16日 18:30



 筑後南部では柳川周辺の「ちよか」ですが、

 全国的に見ると「鮎」「調布」などとおなじ

 「中花まんじゅう」の仲間です。

 1852年に刊行された菓子製法書「鼎左秘録」にも

 次のような記述があり、

 古くから作られていたのがわかります。



  鼎左秘録「中華饅頭」


   鶏卵大 一つ、雪白砂糖 拾匁、うどんの粉 拾匁

   右三品、カステイラの方の通り、能々すり交ぜたる処へ水を入れ、

   ゆるくどろりとなるやうに煉りまぜ、赤がねの皿の上へ、

   ながし焼きにして餡をつゝむなり。

   あんの仕やう、前に記す。



 で、写真は北海道の十勝地方、

 芽室の名物「中華饅頭」と「ちよか」の比較。

 中華饅頭が長さ15cm前後、

 100gを超える大きさであるのに対し、

 ちよかは9cm弱、40g程度と小さくて上品。

 「ちゅうか」と「ちよか」、なんとなく響きが似てるし、

 姉妹品って感じですよね。



 ただ、筑後南部ではやっぱり柳川限定。

 これだけお店がかたまってるんだから、

 食べ比べツアーとかできるんじゃないかと考えてます。

 手始めに、柳川ゆるり旅あたりでとりあげませんか?



  ※柳川ゆるり旅
   http://yanagawa-yururitabi.net/


関連記事